各種設定

ファイルが保存される場所

BIOSイメージ、パッチファイル(.ips)、チートファイル(.cht)、SRAMファイル(.srm)、RTCファイル(.rtc)および、ゲーム凍結ファイル(.frz)、などのファイルの置場所は「環境設定」ダイアログの「ファイル」タブで設定できます。

フルスクリーンモードで使うディスプレイの選択

あなたが二つ以上のディスプレイを使っている場合、フルスクリーンモードではゲームウインドウが表示されているディスプレイを使用します。

ゲームウィンドウの取り扱い

ズームボタンでウィンドウのサイズを次の順番で変えられます: 1倍、1倍(ワイド)、2倍、2倍(ワイド)、3倍、3倍(ワイド)、4倍、4倍(ワイド)。ワイドは主にNTSCフィルタ用です。

画面の右下のリサイズコントロールをドラッグすると手動でウィンドウサイズを変更できます。シフトキーを押しながらドラッグするとアスペクト比を保持したまま変更できます。

環境設定 ダイアログの グラフィックス タブの オーバースキャン対応 オプションをオフにすると、ツールバーコントロールがウィンドウのタイトルバーに現れます。クリックすることで、SNESが画面の解像度を変更したときの動作を次のように切り替えます:画面の上下に黒い領域を表示して画面のアスペクト比を保持する/画面のアスペクト比に関係なく常にゲーム画面でウィンドウを満たす。

IPS(UPS)パッチの使用法

Snes9xでは、ROMイメージファイルを上書きすること無く、ゲームにパッチを当てることができます。

SPCファイルの書き出し

SPCファイル(.spc)とは、ゲームの音声の部分だけの状態を凍結したファイルで、SNESの音楽データファイルフォーマットとして知られています。書出したSPCファイルは、Audio OverloadやPSFPlayなどのSPCプレーヤで聞いてください。

「コントローラ設定」、「キーボード設定」ダイアログで、SPCファイルの書き出しに使う「SPC」ボタンをコントローラのボタンかキーボードに割り当ててください。割り当てられた「SPC」ボタンをプレイ中に押すか、「オプション」メニューの「SPCファイル書き出し」を選択すると、SPCファイルを書き出すことができます。

ちなみに、実際の書出しは次のノートオンイベント発生時に行われるため、曲の頭から書出す事ができます。

Music Box

Music Boxでは、ゲームをプレイせず音楽だけを鳴らします。ゲームを休止して、 オプション メニューの Music Box... を選択します。これで、ネットサーフィンなど他のことをしながらゲームの音楽を楽しめます。 音楽の再生には2つのモードがあり、「環境設定」ダイアログの「その他」で設定します。

いずれのモードでも、Music Box に入る前にエミュレーションの状態を保存していて、Music Boxのウィンドウを閉じた後に復元しています。また、「全てエミュレーションする」場合、一時的なフリーズファイルを作成しています。

サウンドエフェクト

MacOSXの機能である Apple's Matrixリバーブ・グラフィックイコライザを使って、ゲームのサウンドを変化させる事ができます。 環境設定 または、Music Box のボタンから、「エフェクト設定」ダイアログを呼び出して設定します。

Core Image フィルタ

Mac OS X 10.4以降で利用している場合、ゲーム画面に対して一部のCore Image フィルタを適用できます。 環境設定 ダイアログで Core Imageを使用 を有効にした上で、ゲームのプレイ中に Core Image フィルタ... メニューを選択してください。

< 前のページ   トップページ   次のページ >